一度は見てみたい!沖縄 世界遺産を巡る旅

一度は見てみたい!沖縄 世界遺産を巡る旅
沖縄には、リラクゼーションやバカンスなどで訪れることが多いですが、世界的に価値のある遺産を見て回ってみるのもまた楽しみ方の一つです。沖縄には世界遺産が九つ存在しています。レンタカーなどを借りたり自家用車で回ってみたり、まわりの街並みや自然を感じながら訪れてみてはいかがでしょうか。

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今帰仁城跡 (なきじんじょうあと)

沖縄本島の今帰仁村にある城跡です。かつての王国の威光を今に伝える壮大な城壁で知られています。2000年12月に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして世界遺産登録されました。今帰仁城跡は地域コミュニティのアイデンティティの一部として重要であり、歴史教育や文化的なイベントの開催地として機能しています。イベントに合わせてお城に行ってみるのも良いのではないでしょうか。

座喜味城跡 (ざきみじょうあと)

沖縄本島のは読谷村にある城跡です。沖縄のヒーロー護佐丸(ごさまる)によって築城された沖縄屈指の鉄壁の要塞で、現在も美しい姿を残す世界遺産です。他の城(グスク)では禁止されていることや、城壁に登ることも許可されているなど自由度が高いことでも人気があります。沖縄のグスクではココでしか見ることのできない構造(日本最古の構造)となっています。高台にあることから大戦時の米軍との戦いでは旧日本軍の砲台が築かれ、その後は米軍のレーダー基地として使われていました。美しい城の造りや120mの高台からの景色が座喜味城跡のみどころとなっています。

勝連城跡 (かつれんじょうあと)

沖縄本島の北部、勝連半島の丘陵上に築かれている城跡。15世紀に海外貿易によって勝連に繁栄をもたらした阿麻和利(あまわり)が居城したことでよく知られています。自然の断崖を利用して造られた勝連城は難攻不落の城と言われ、優雅な曲線を描く城壁が美しく、頂上の曲輪からは周囲360度を見渡すことができ、沖縄有数の景勝地としても知られています。

城跡のふもとには「あまわりパーク」が2021年にオープン。勝連城跡やうるま市の歴史や文化を学べる施設で、勝連城跡から見つかった出土品の展示や、写真・映像を使った展示が行われています。また、土日、祝祭日には阿麻和利の物語を躍動感ある演技で伝えるライブパフォーマンスも楽しめます。


中城城跡 (なかぐすくじょうあと)

沖縄全土に残る城(ぐすく)のなかでも最も保存状態が良く、自然の地形や岩を巧みに利用した琉球王国特有の石積みの技術が用いられているのが確認できます。中城城跡の見どころの一つが「城壁」です。「ペリー」が日本に開国を求める中継地として琉球を訪問。その際のスケッチが「日本遠征記」に記されています。後に中城城跡の城壁の美しさについても報告書で詳細にふれられているようです。中城城跡にはペリー達が歩いたという道も残されていたり、旗を立てていたという場所も近くにあります。世界遺産である中城城跡でも旧盆になるとエイサーを見ることができます。世界遺産を見るだけでなく、イベントがある日に訪れると一石二鳥ですね。またライトアップされた景色や海を見渡せる景色に芝生が幻想的な景観の中で踊るエイサーは迫力満点で、夜には花火が打ちあがります。非日常的な時間を過ごせます。伝統文化や歴史に触れながら楽しんでみてください

首里城跡 (しゅりじょうあと)

4世紀末ごろにつくられ、1429年から1879年まで琉球王国の国王の居城でした。首里城の有料区間に入る前の威厳がある佇まいの守礼門は、沖縄のシンボル的な存在になっています。その先の園比屋武御嶽石門は、国王が外出する際に安全祈願をした礼拝所です。琉球石灰岩でつくられていて、世界遺産だけでなく国指定重要文化財にも指定されています。東のアザナ(展望台)は高さ140mもあり、首里城公園と那覇の街並みを一望できます。琉球石灰岩でつくられた、美しい曲線が特徴の城壁も見どころのひとつです。異国情緒あふれる日本のお城、ぜひ一度訪れてみてください。

識名園 (しきなえん)

識名園は、1799年に造られました。尚温王の冊封を祝って、中国の正使・副使を招いた場所です。この地は、琉球王国の歴史だけでなく、沖縄の自然と文化の融合を象徴する場所となっています。識名園に足を踏み入れると、目に飛び込んでくるのは「心字池」です。池の周りを歩き、季節の移ろいと共に変わる風景を楽しむことができます。廻遊式庭園」は、識名園の造園美の中核。池に浮かぶ小島には、中国風の六角堂が園内の異国情緒を一層深める要素です。琉球王家の息吹を今に伝えるこの庭園で、沖縄の歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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斎場御嶽 (せーふぁうたき)

沖縄県南部、南城市にある御嶽です。

斎場御嶽は、自然と神話が織りなす沖縄の霊的中心地「御嶽」と呼ばれる聖地の中でも最高位にあります。パワースポットとしても有名で、多くの参拝客や、観光客が訪れます。

万座毛 (まんざもう)

万座毛は、沖縄本島西海岸、恩納村にある断崖で、崖の上は芝生に覆われた平坦な広場となっており、遊歩道を歩きながらゆったり絶景を楽しむことができます。

竹富島の集落とその景観 (たけとみじまのしゅうらくとそのけいかん)

赤瓦の屋根が連なり、昔ながらの八重山の風景が色濃く残る武富島。風情のあふれる景色と居心地の良さで多くの観光客があこがれる存在です。巣牛舎が通ったり、集落内のどこかからか三線の音が響いてくる、そんな魅力があふれています。島の集落ごと国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれているほど、古き良き沖縄の原風景を残しています。石垣島からのアクセスも良く、日帰りで楽しむこともできます。非日常的な体験をするために訪れてみるのも良いのではないでしょうか。


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