
琉球王国の伝説を感じながら思いをはせ、沖縄の壮大な青い海と空を楽しみながら巡る旅。アクティビティを楽しむのも沖縄時間を感じながら過ごすのも沖縄おすすめの過ごし方です。今回は、後者の過ごし方をするときにおすすめの場所を紹介いたします。ディープな場所も紹介しますので、今回の旅はぜひ車を用意してみてください。 |
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斎場御嶽

琉球の最高神女(さいこうしんじょ)であった聞得大君(きこえおおきみ)の就任の儀式が執り行わられ、国の豊凶を占う儀式も行われた琉球開闢(かいびゃく)伝説にもあらわれる、琉球王国最高の聖地です。御嶽の中には六つのイビ(神域)があります。琉球国王はこの六カ所を参拝しながら神に祈願しました。琉球王国時代、国家的な祭事には聖なる白砂を「神の島」といわれる久高島から特別に運び入れ、それを御嶽に敷きつめました。琉球の創世神のはじまりとされるアマミキヨがやってきて住み着いたとされる知念・玉城の聖地を巡拝する神事を東御廻り(アガリウマーイ)といいます。斎場御嶽はその参拝地の代表として、昔から多くの人が参拝しています。三角形の空間の突き当り部分は、三庫理(サングーイ)、右側の岩の上がチョウノハナで、それぞれが拝所となっています。大きな岩同士が支えあっおり、自然の神秘を感じながら琉球の伝説にも触れることができる魅力的な参拝地、現在では有名な観光地となっています。
所在地 | 〒901-1511 沖縄県南城市知念久手堅270-1 | |
営業時間 | 3月~10月 17:15 まで / 11月~2月 16:45 まで 3月~10月 9:00~18:00(最終入館 17:30)(券売は17:15まで) 11月~2月 9:00~17:30(最終入館 17:00)(券売は16:45まで) | |
料金 | 【大人】300円 / 【小中学生】150円 / 【団体(20人以上)】200円 3月~10月 17:15 まで / 11月~2月 16:45 まで南城市地域物産館の入場券売場(自動券売機)で購入 | |
TEL | 098-949-1899 | |
URL | 琉球王国最高の聖地 世界文化遺産 斎場御嶽 |
ニライカナイ橋展望台

沖縄といえば青い海。綺麗な海が見れるスポットは、北部だけではありません!那覇空港から「ニライカナイ橋」までは約30キロ。所要時間は1時間弱です。県道86号線から国道331号線へ下りていくところに「ニライカナイ橋」は架かっています。「運転しながら空を飛んでいる気分」を味わえるのがこの橋の醍醐味。
「ニライカナイ橋」は、ニライ橋とカナイ橋の二つの橋がくっついて大きなU字カーブのようになっており、上を走るのが『ニライ橋』、下を走るのが『カナイ橋』。この二つの橋を合わせて「ニライカナイ橋」と呼ばれています。ニライカナイとは沖縄に根付く思想で、 「理想郷」 や 「神々の住む国」 を表します。 神々の国ニライカナイから五穀豊穣の種が流れ着き、沖縄に農業の祖をもたらしたという伝説ももあります。更にそのニライカナイはこの橋の上から眺めることのできる久高島という話もあるようです。地平線が果てなく続く壮大な光景は、まさに沖縄という感じで、旅の思い出作りにもぴったりです。
また、沖縄の文化や思想に触れるという意味でも考えどころのある場所なので、楽しみながら少しお勉強をしたい人にもおすすめです。ニライカナイという言葉に馴染みのない人にも是非訪れてもらいたいエリアです。
所在地 | 〒901-1513 沖縄県南城市知念吉富 | |
営業時間 | 0:00-24:00 | |
料金 | – | |
TEL | – | |
URL | ニライ橋カナイ橋 | 遊ぶ | らしいね南城市 | 沖縄県南城市観光ポータルサイト |
久高島

琉球の始祖“アマミキヨ”が降臨したと云われ、「神の島」としても名高い由緒ある島です。また、古き琉球王朝時代から、五穀発祥の地として神事がおこなわれ、歴代の琉球国王は欠かすことなく久高島を参詣しました。。島人たちに守られてきた神聖なる島は、多くのパワースポットが存在しています。そのうちの1つ『イシキ浜』は、その昔、海底にある理想郷として信じられていた“ニライカナイ”から、神様を乗せた船がやってきたと云われる場所です。この浜に五穀が入ったツボがたどりつきました。久高島から沖縄本島へ穀物を作る生活のきっかけとなった伝説の場所でもあります。こちらは琉球王国時代には国王が訪れた神聖な浜とされ、現在でも遊泳禁止となっているので景色を楽しみ、パワーを分けてもらしるみきましょう。島内の交通手段は、こまわりのきくレンタサイクルがおすすめです。船の待合所をはじめ、数か所でレンタルすることができます。船を降りた周辺の集落には、沖縄独特の石垣や古民家がたたずむ景色が続いています。レンタルサイクルに乗って、のんびりした生活を肌で感じてみてみるのも良いでしょう。「おじゃまします」という気持ちを忘れずに、大きな音や騒音となる行動は慎みましょう。集落を離れれば、プライベート感たっぷりの一本道が続きます。のどかな雰囲気の中、澄み切った空気と青空を感じながら快適サイクリング。そうは言っても木蔭が少ない場所もあるので、とくに暑い夏にはタオルや帽子は必需品です。浜へ出るまでの小道にある拝所(神を拝む場所)などを廻りながら、歴史とご利益を感じましょう。 ガイドツアーやグランピングをはじめ、島の文化と自然をゆっくりと感じられるアクティビティも充実しています。本島からのアクセスが良いので、人気のスポットです。
所在地 | 〒901-1501 沖縄県知念久高 | |
営業時間 | – | |
料金 | フェリー (所要時間 約25分)(安座間港から出発) 大人 片道 680円 往復 1300円 小人 片道 340円 往復 650円 | |
TEL | – | |
URL | 【公式】久高島フェリー(料金・時刻表) – 【公式】久高島フェリー 定期航路(定期船)久高海運 (安座間港) 島での過ごし方 | 久高島公式サイト|久高のシマ時間(久高島) |
シルミチュー霊場

琉球開闢神話として最も有名な神様のアマミキヨとシネリキヨ。浜比嘉島はそんな神様のご利益にあやかりながら、琉球の歴史・文化に触れられるスポットです。久高島や斎場御嶽など、沖縄には多くの神話スポットがあります。今でも信仰は厚く、地元の人が大切に守っている場所なので、マナーとモラルを守りながら足を運びましょう。アマミチュー、シルミチューは琉球開闢(かいびゃく)神話で登場する神様。海のかなたの理想郷「ニライカナイ」より女神のアマミキヨ(アマミチュー)と、男神のシネリキヨ(シルミチュー)が舞い降り、琉球を創造したと言われています。
現在、うるま市・浜比嘉島には、アマミキヨとシネリキヨが暮らし、子を宿したとされる洞穴「シルミチューの霊場」、アマネキヨ、シネリキヨが眠るお墓「アマミチュー」があり、地元の方はもちろんのこと、子宝、豊穣、無病息災、子孫繁昌を願う参拝客が絶えません。こちらも本島からのアクセスが良く、車で行くことができます。夜には浜比嘉島での満点の星空も見ることができます。うるま市近郊に宿泊するときは、是非お勧めしたいスポットです。
ガンガラーの谷

ガンガラーの谷は、数十万年前の鍾乳洞が崩れてできた太古の谷。2万年前の人類「港川人」の居住区の可能性から発掘調査が継続され、これまでに世界最古となる約2万3千年前の釣り針が発見されています。足を踏み入れた瞬間、神秘の世界に引き込まれたようなパワースポットとして人気で、多くの観光客が訪れています。 樹齢150年と言われる長老の樹木、今でも成長を続ける強い生命力を持つガジュマルに圧倒されます。。 良縁と安産を祈願する信仰の場所、子宝や命の誕生、成長を祈願し、琉球王朝時代から崇められてきた場所 でもあるので、ぜひ訪れてみたい場所です。
所在地 | 〒901-0616 沖縄県南城市玉城前川202 | |
営業時間 | 9:00-16:00 | |
料金 | 1名) 2,500円(税込) 保護者同伴の小学生以下無料 ※学生証提示の中学生以上の学生1,500円(税込)。 | |
TEL | 098-948-4192 | |
URL | ガンガラーの谷 生命の神秘を辿る旅へ |