平和祈念公園を中心に沖縄県南部で歴史散策コース

平和祈念公園を中心に沖縄県南部で歴史散策コース

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旅行先として人気のある沖縄。本日はそんな沖縄の歴史について学びながら沖縄の壮大な青い海や空を望むことができる、そんな新しい形の旅行プランとして平和祈念公園周辺を中心に観光スポットを紹介していきます。

今回の旅は、時間にとらわれず気に入ったところでゆったり過ごせるよう、レンタカーや自家用車などで回るのがおすすめです。

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第二次世界大戦においての沖縄地上戦終焉の地である、糸満市摩文仁にある祈念公園。多くの観光客、修学旅行生国内外の観光客をはじめ、慰霊団、修学旅行生等が多く訪れる聖地であり、観光の要所ともなっています。

園内には、沖縄県平和祈念資料館、沖縄平和祈念堂、平和の礎(平和の火)、国立沖縄戦没者墓苑などの学びや平和のシンボルとしての施設に加え、マラソンコースとして利用される園路広場やピクニックやバドミントン、グランドゴルフができるような多目的広場などもあり、休日には県内の家族連れで賑わいます。

所在地〒901-0333 沖縄県糸満市字摩文仁444番地
営業時間0:00‐24:00
TEL098-997-2765
URLhttps://heiwa-irei-okinawa.jp/

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ひめゆりの塔

1945年の沖縄戦で亡くなった沖縄師範学校女子部・沖縄県立第一高等女学校の生徒や教師のための慰霊碑です。沖縄戦の翌年、両校で最も多くの犠牲者を出したガマ(鍾乳洞)の上に建てられました。戦前の暮らし、戦時中、戦後の生徒たちの歩み、生き延びた方たちの証言の映像や展示、亡くなった227人の生徒と教師の鎮魂のための空間など命がけで戦った方たちの生きた証を目の当たりにすることができます。

所在地〒901-0344 沖縄県糸満市伊原671-1
営業時間9:00-17:00
TEL098-997-2100
URLhttps://www.himeyuri.or.jp/establish/himeyuri_tower/

沖縄陸軍病院本部壕跡

沖縄方面第32軍直属の陸軍病院本部がおかれたガマ。

沖縄戦において南部に戦線が移ってくると、それに合わせて負傷した兵を救護する病院壕も南部のガマへ移ってきます。
この壕は陸軍病院の本部として使われていましたが、1945年6月14日の爆撃によって病院長をはじめとし衛生兵や従軍していたひめゆり学徒隊の生徒が死傷、本部機能が失われてからは周辺にあった伊原第一外科壕や現在「ひめゆりの塔」があることで知られている伊原第三外科壕に本部機能が分散して移されました。「沖縄陸軍病院之塔」が建立されており、当時の雰囲気を感じながら参拝することができます。

所在地〒901-0344 沖縄県糸満市伊原279
営業時間0:00-24:00
TEL
URL沖縄陸軍病院之塔 – いとまん観光なび – 糸満市ホームページ

喜屋武岬

沖縄戦最後の激戦地であった地域で、戦禍から逃れるために身を投げる人も少なくはなかったそう。岬の先端には、1969年(昭和44年)に建立された慰霊碑「平和の塔」も建立されていて、ここまでで学んだ沖縄戦の歴史を思い起こしながら、先人たちの残した平和の「ありがたさ・尊さ」を今一度考えることができる場所となっています。

到着し、車を降りたらすぐ絶景で夕方の時間帯になるとオレンジ色のサンセットが見られます。

所在地〒901-0354 沖縄県糸満市喜屋武
営業時間0:00-24:00
TEL
URL

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ニライカナイ橋

沖縄本島南部の南城市に位置する美しい橋で、ニライ橋とカナイ橋の二つの橋が連なっているため、ニライカナイ橋と呼ばれています。橋の上のほうから下るように渡ると知念岬や遠くにはコバルトブルーの海に浮かぶ神の島・久高島をのぞむことができます。ドライブコースとして人気のスポットです。

所在地〒901-1513 沖縄県南城市知念吉富
営業時間0:00-24:00
TEL
URLニライ橋カナイ橋 | 遊ぶ | らしいね南城市 | 沖縄県南城市観光ポータルサイト

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さいごに・・

沖縄は観光地として有名ですが、ほかにも大戦にの唯一の地上戦が行われた地でもあります。6月23日は沖縄独自の祝日として慰霊の日が設けられています。旅行先で歴史を学び、先人たちに思いをはせてみるのも良いのではないでしょうか。

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